OSI ソフトがパートナー企業群と協働、PI システム をIIoT とエッジデバイスに展開

OSI ソフト（OSIsoft）は同社のPI System （パイ・システム）のデータ基盤をIIoT とエッジデバイスに展開しつつあり、これによって顧客が遠隔の設備資産を監視したり、彼らがインフラを拡張するための時間と複雑性を低減することを支援しようとしている。

同社はこのほど、デル（Dell）、アロー・エレクトロニクス（Arrow Electronics）、BアンドB スマートワークス（B+B SmartWorx Powered by Advantech）、アドリンク/プリズムテック（ADLINK/PrismTech）、アールティーテック（RtTech Software）などのパートナー企業と協働して、生産性を向上させデジタル変革を加速するような製品の開発を促進すると発表した。例えば、製造業者がPI ベースのゲートウェイを展開して状況ベースの保全プログラムを拡張したり、パイプライン運用会社が遠隔地からデータを収集できるようにする。

OSI ソフトは、遠隔の設備と移動体設備間、IIoT センサと彼らのPI システム・インフラ間の接続性を加速化させるのに必要となるPI システム技術を格納したソフトウエアをすでに準備している。このOSI ソフトのソフトウエアとパートナー企業のハードウエア技術を組合せることにより、OSI ソフトは、機器サプライヤ、アプリケーションプロバイダ、システムインテグレータなどが、素早く簡単にエッジ部におけるソリューションを開発できるようにする。