プロセスオートメーションを通じてプラントと業績のピークパフォーマンスを推し進める

Submitted by Shin Kai on

 

今日、貴社のプラントは上手く運用され、貴社の満足のいくレベルの性能を発揮しているかもしれない。プラントは製品を生産し、貴社の顧客はこれに満足し、(願わくば)業績は収益を上げて順調である。では、貴社のプラントが収益向上のために実はもっとできることがあるかどうかを検証したことはあるだろうか。

産業分野の企業はすべて、業績向上に努めているが、多数の難問を抱えてもいる。そのひとつが、ユニットおよびプラントレベルでの設備性能の向上のために必要な技術投資を、妥当な投資利益率(ROI)といったような上級管理職が納得する仕方で正当化することである。

このほど米フロリダ州オーランド(Orlando)で開催されたARC インダストリ・フォーラムにおいて、「妥当なオートメーション投資利益率を獲得しているか」と題する分科会があり、そこでは貴社のプラントのオートメーション性能をシステマチックで業績にフォーカスした仕方で評価する必要性について議論された。貴社のプラントのパフォーマンスに満足しているだけでは、得られるはずの収益を取りこぼす(leaving money on the table)ことになりかねない。

ここで議論の焦点になった課題は、業務上のリスクを犯すことなく、業績に対する財務上の利益を積み上げることが可能なオートメーションへの投資の可能性をどのうようにして評価するか、ということであった。複数のエンドユーザ企業が語ったところによれば、目的は妥当というレベルを超えるところにあるということだった。